消しゴム判子で美しい美大生の手作り年賀状

私は毎年年賀状を書いています。

年に一度の手書きでのやり取りはとても楽しいです。

中学生の頃の友人で、毎年年賀状のやり取りをしている友人がいます。

その友人は子どもの頃から絵を描くことなどの工作系が得意で、美大に入りました。

その美大の友人からの年賀状が、毎年とてもおしゃれなのです。

一番印象に残っている年賀状には、真ん中に一つ富士山が描かれており、その富士山の上に引っ張る部分がついており、そこを引っ張ると、お日様がでてくる…といったような年賀状がありました。

富士山から見る初日の出を表している作品でした。

こんな手作りのものは、年賀状ではなく、作品をみているような感覚になります。

文章はほぼなく、一言二言です。

しかし、その丁寧な作りやオシャレな作りから、気持ちがしっかり伝わってくるのです。

私の場合は手作りが苦手なタイプであるため、長々と文章を書くことによって気持ちを伝えます。

しかし、手作りが得意な人であれば、シンプルに手作りをすることでおしゃれに仕上がる上に、その丁寧さによって気持ちを伝えることができ、とても羨ましいなあと思いました。

とはいってもやはり真似できるわけではないので、私は私に合ったやり方でこれからも年賀状を書いていきたいと思います。